|
|
|
(
)
|
| 【ベンチャー必勝の法則】GMOホスティング&セキュリティ |
|
| 全企業のインターネット活用を安全に支えたい/GMOホスティング&セキュリティ代表取締役社長 青山 満氏
|
|
| [2009-12-28 02:00:00] |
|
|
|
安くスピーディで安全なHPを提供
私たちはホスティング事業とセキュリティ事業の2つを手がけています。
ホームページ(HP)やメールの管理運営をするホスティング事業は、かつて非常に複雑でお金が掛かっていました。こういったサービスを安く、速く使えるようにしたのが我々の特長です。ホスティング事業は10年以上の販売実績があり約10万件のお客様にサービスをご利用いただいています。シェアは20%で国内ナンバーワンです。
セキュリティ事業ではインターネット取引の電子認証を手掛けています。オンライン上から数分で発行できる安さと速さが強みです。この仕組みの特許を武器に世界中で販売代理店を広げています。その総数は1877社で、そのうち日本が602社、海外が1275社です。発行している証明書は約4万枚です。最近ではニュージーランド政府が発行する正式な電子文書でも使われています。グローバルで通用する認証局は6社あり、我々はその1社になります。
2008年12月期の売上高は71億8700万円、経常利益は7億8700万円です。そのうちホスティング事業が85%、セキュリティ事業が15%です。09年12月期は売上高78億円、経常利益11億円を予測しています。
スノーボードからの事業参入
私は東海大学工学部を卒業後、1984年に東京航空計器に入社し、小さい頃からの夢であった飛行機の操縦装置をエンジニアとして開発していました。今の事業への転換は、趣味のスノーボード市場がアメリカで急拡大した時でした。非常に面白いと思い、94年頃にスノーボードのメーカーを米国に設立しました。そしてインターネットでHPを作って世界中にスノーボードを販売しようと思いました。ただ当時のホスティング会社は料金が高く存在は知られていませんでした。それなら私自身がそのサービスを始めることで、一般の会社に普及すれば日本のインターネットは非常に面白くなる。そう考えて、96年にホスティングサービスを開始しました。
このビジネスを始めた理由は2つあります。一つは将来的にマーケットが非常に大きくなることです。もう一つは毎月お客様から利用料金をもらうという安定した収入基盤が魅力でした。
私は元々エンジニアという事もあって、創業期から数字プログラムを組んでキャッシュフローの計算をしていました。注文の入り具合で自動的に企業の健全性を表す自己資金が算出されるようになっていました。月々に利用料金をいただき、計算できるのでホスティング事業は安定しました。
しかしセキュリティ事業を立ち上げた時に経営的危機がありました。当時、電子認証局のサービスは海外から仕入れていましたが、そのサプライヤーがアメリカで買収されてしまったのです。そのため、我々の売るサービスが無くなってしまいました。残された選択肢はこの事業をやめるか、自社で電子認証局になるかでした。電子認証局は非常に大きな参入障壁がありましたが2カ月間海外を飛び回り、当時グローバルで活躍する認証局が6社ある中で一番小さな会社を買収することが出来ました。サービスを自分達で全て作れると同時に、世界中にビジネスを展開する大きなチャンスを得たのです。より多くの人に利用され、日本でも世界でもナンバーワンになりたい。その思いがあったからこそどんな苦労も乗り越えられたのだと思います。
01年にGMOインターネットグループと資本提携しました。海外のマーケットを見てみると各国のトップ2、3社が大半のシェアを取っていたため、はやく大きな顧客基盤を作ってより強い力を得ることが大切だと思ったからです。そして、最大の理由は日本でナンバーワンになるという目標が同じだった事です。
|
|
| 続きを読む |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|