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| 【2010年頭所感】インターネット総合研究所 藤原洋 代表取締役所長 |
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| [2010-01-07 20:23:00.0] |
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新年を節目に、多くのベンチャー企業家が、その熱き思いを年頭所感としてお寄せ下さいましたので、ご紹介いたします。
年頭所感
株式会社インターネット総合研究所代表取締役所長 株式会社ナノオプトニクス・エナジー代表取締役社長 株式会社ナノオプト・メディア代表取締役社長
藤原 洋
新年あけましておめでとうございます。さて、一昨年のリーマンショック以来、人類は、2つの危機に直面していると思われます。その1つが世界経済危機であり、もう1つが地球環境危機であります。
振り返りますと、1996年に(株)インターネット総合研究所を設立し、東証マザーズ第1号上場(1999年12月22日)させて頂いてから10年が経過しました。創業以来一貫して、デジタル情報革命の先導者となるべく情報スーパーハイウェイの構築に邁進してまいりましたが、今日の2つの危機は、クラウド・コンピューティングに代表される、デジタル情報革命の進展、すなわち、データセンターなどIT機器の大量消費電力時代が、もたらした結果ともいえます。技術革新は、社会を発展させますが、新たな課題も同時にもたらすものと思われます。この課題を解決すべく、新たにナノオプト・グループを創業し、環境エネルギー革命へ向けての新たな挑戦を開始いたしました。
また、政策への関わりとしては、昨年から総務大臣「ICT政策タスクフォース」および総務省「新たな電波の活用ビジョンに関する検討チーム」構成員を任ぜられ、今年は、これら2つの政策提言に関しては、「デジタル情報革命」から「環境エネルギー革命」への移行によって、2つの危機を同時に解決する道を探っていきたいと考えております。
また、昨年には、岩波書店刊『科学技術と企業家の精神 デジタル情報革命から環境エネルギー革命へ』という著書を出版させて頂きましたが、無資源国日本にとって、科学技術力が国力の源泉であることは、自明の理であります。しかしながら、事業仕分けで浮き彫りになったように、科学技術政策にこれまで無駄があったことも事実であります。今年は、この問題、すなわち、総額予算を維持・発展させつつも、無駄を省き、真の科学技術力に基づく産業力強化のための政策提言を行っていきたいと考えております。今春には、続編を著わす予定です。ご期待頂ければ幸いです。
それでは、大変厳しい時代ではありますが、こういう時こそ企業家精神をを大切にされる皆様にとって、本年が素晴らしい年になることを祈念しております。
以上
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