トピックス -ビッグベンチャー

2014年09月11日

我々が世界一になるためになすべきこと

ファーストリテイリング柳井会長


   9月9日と10日の2日間に亘り、ファーストリテイリング(以降FR)のコンベンションが開催された。横浜の会場にはユニクロはじめGU、コントワー・デ・コトニエなどFRグループの全店長、役員、本社スタッフら約4000人が集まった。




「錦織選手が全米テニスで惜しくも優勝を逃したが、我々が世界一になるにはどうしたらよいか」柳井社長は冒頭、当日の全米テニス大会決勝戦で戦ったユニクロがスポンサーとなっている錦織選手の健闘を称えると共に、ナンバーワンへの強い想いを語った。

   そして売上高5兆円に向けて、3年後はミッションではないがと断りながらも、売上高2.5兆円、営業利益4000億円を目指す。そしてトップを走るスペインのインディテックス、2位のH&Mと並ぶグローバル企業になると宣言した。




   毎年2回開催されるFRコンベンションだが、今回のテーマは「スタッフ一人ひとりが主役となり、個店経営を実現する」このテーマに従い、全世界で輝いているスタッフの活躍ぶり、そしてそれを支える店長、マネージャー等の頑張る姿が映像で示され、それをもとに、参加者全員で考え、共有するというプログラム。

   ファシリテーターのハーバード大学の竹内教授、一橋大学の楠木教授のリードもあって、4000人で埋め尽くされた会場は笑いあり、涙ありの盛り上がりぶり。特に札幌のあるユニクロで働く63歳のスタッフの事例は会場を沸かせた。勤続15年という彼女にとってユニクロの店舗は第二の家族。なくてはならない存在であり、可能なら今後も仲間の役に立ちたいと抱負を語った。ユニクロにはこんなスタッフがいるんだという驚きと共に、その真摯な働きぶりが会場の若手社員たちの感動と涙を誘った。

   できないスタッフを切り捨てるのではなく、スタッフ一人ひとりを輝かせるにはどうしたらよいのか。高い目標を達成するのに必須となるチームワークのつくり方など、参加者一体となってのコンベンションに、FRグループの新たな強さを見た。




   柳井社長は2日目の最後に、皆さんに勇気をもらった。店長はスタッフを守り、スタッフは仲間を信じ店長を支えてもらいたい。最後は「愛」、お客様への愛、仲間たちへの愛、ブランドへの愛、FRグループへの愛、世界への愛であると結んだ。

   詳細は「企業家倶楽部12月号」に掲載予定。



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