トピックス -ビッグベンチャー

2014年10月14日

ファーストリテイリングと大和ハウスが物流で新会社を設立

「産業革命」に挑み、新しい小売業をつくる


 14日、ユニクロを展開するファーストリテイリングと大和ハウス工業が新会社を作り、国内外で新しい物流網をつくると発表した。都内江東区の有明に延床面積3万4000坪の物流センターを建設、2016年に稼働させ、加速するネット通販の即日配送を実現する。また同じ仕組みを海外でも展開するという。2020年度に売上高5兆円という目標を掲げているファストリが本格物流革命に挑む。




「世界中で快適に買い物ができるようにする。今後は既存の小売とバーチャルとがシームレスに繋がっていく。しかもそれば世界同時進行で進んでいく」と語った柳井社長。


「これは物流革命や小売革命というだけでなく、産業革命。グローバル化とデジタル化がこれだけ進むと、世界中どこにいてもあたかも一緒にいるかのように仕事ができる。この産業革命を推進、ニューヨーク、パリ、ロンドン、上海、香港、ムンバイなど、世界を拠点に新しい小売業をつくる。ワクワクしている」と語った。


「大和ハウス工業とは1990年から、約600店舗に関わってもらい、我々の成長の基をつくっていただいた。そういう信頼関係があってこそ今回こういうスキームができた」と柳井社長。「有明地区は日本でも最高の立地。単に物流センター建築というだけでなく、我々にも大和ハウスさんにとっても今後の成長の基をつくることになる。今回のプロジェクトはその出発点、お互いにWin Winになれて、世界中をよい方向にもっていきたい」と語った。


 グローバルワン実現に向けて、7日には米ナイキの広告などを手掛けた世界的クリエイター、ジョン・C・ジェイ氏を社員にスカウト、グループのクリエイティブ関連のリーダーを務めてもらうと発表した柳井社長。今回の新たな物流網の構築は、世界戦略のもう一つの柱となろう。



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