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   全国の小売店に日用品や化粧品を卸販売しているPALTACは10日、最新の物流センター「関東RDC」を埼玉県白岡市に開設したことを発表した。設備投資額は115億円で、2万7259㎡（東京ドーム２個分）の敷地面積を有し、同社の物流拠点としては２番目の規模となる。フル稼働で年間800億円分の売上にあたる出荷能力を持つ。

   同拠点は東北自動車道と圏央道が交差する要衝に立地し、主な出荷範囲は埼玉や茨城、西東京も含む広範なエリアに渡る。なお、新たな設備としてピッキング棚への商品自動補充システムを導入し、作業負担軽減と生産性向上を見込む。今回の新拠点開設に伴い、トラック便の運営を効率化し、既存の群馬、東京、横浜のRDCと連携し全社的な効率化を図る。