• トピックス
  • 企業家倶楽部
  • バックナンバー
  • 企業家チャンネル
  • 私の注目ニュース
  • 新商品コーナー

トピックス -企業家倶楽部

2017年05月10日

ソフトバンクグループ、営業利益1兆円超え

2017年3月期決算にて


 ソフトバンクグループは10日、2017年3月期の決算を発表した。それによると売上高は8兆9010億400万円(2016年3月期比0.2%増)、営業利益は1兆259億9900万円(同12.9%増)となった。




 営業利益が1兆円の大台に乗ったのは2013年度以来2度目だが、前回はガンホーやスーパーセルといった本業以外の企業の影響額が約2500億円含まれていたため、「今度こそ実力」と同社孫正義社長は笑顔を見せた。一方、この営業利益1兆円超え自体については「感動は無い」と語り、「通過点であり、満足はしていない」と表情を引き締めた。

   孫社長は、業績向上の要因として2013年7月に買収した米携帯4位スプリントの業績改善を挙げた。2年で34億ドル(約3800億円)のコストを削減したことが奏功し、営業利益は2015年度の3億ドルから18億ドルと6倍に伸長。「スプリントの業績が反転し、成長エンジンとなっている」と孫社長は強調した。




 その他、本丸である国内通信事業、子会社のヤフー、ARMの業績も堅調に推移している。特に、ARMの設計するチップは世界のスマートフォンの大部分に使われており、今後到来するとされるIoT(モノのインターネット)時代において「決定的な強みとなる」と孫社長は断言した。

   説明会では、話がソフトバンクグループの負債にも及んだ。同社の純有利子負債は2015年3月の6兆円から2年間で8兆円へと2兆円増えているが、「確かに負債は増えた。しかし、各事業の伸び、そしてARMの買収を併せて、企業価値も18兆円から25兆円へと7兆円増えている。それを差し引けば5兆円分はプラス」と孫社長は意に介さなかった。

   最後に、10兆円超の運用規模となる予定のソフトバンク・ビジョン・ファンドについて、「現在、投資対象となる30社と話を進めている。我々と相乗効果を生み出せる企業を戦略的に選んでいく」と述べた孫社長。ソフトバンクグループは、通信事業会社という支柱を更に伸ばしつつも、投資会社としての側面をより強く帯びていきそうだ。



  • DEGITAL DATA SOLUTION
コメントをシェア

2017年度 第19回企業家賞
骨太対談
DEGITAL DATA SOLUTION
 
コンテンツメニュー
企業家賞
企業家倶楽部企業家大学
Page Top