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トピックス -企業家倶楽部

2017年11月22日

「都市鉱山からつくる!みんなのメダルプロジェクト」が本格始動

仕掛人はリネットジャパングループ黒田武志社長


   2017年11月21日、東京都庁で「都市鉱山からつくる!みんなのメダルプロジェクト」のパワーアップイベントが開催された。イベントには小池百合子東京都知事、水泳選手の北島康介氏らが参加、トークセッションなどが行われた。




   これは、日本国民が参加し、全国各地から回収する小型家電によるリサイクル金属をもとに2020年東京オリンピック・パラリンピックの金・銀・銅メダル約5000個をつくるという国民参加型プロジェクト。

   会に先立ち小池都知事は「不要になった小型家電をリサイクルし、2020年開催の東京オリンピック・パラリンピックのメダルをつくるというのは世界初の試み。みんなの想いとチカラを集めて、東京2020の選手達へ世界初のメダルを届けましょう!」と語った。




   北島康介氏とのトークセッションでは、北島氏が獲得した金メダルを手に「思ったより重い」と感心。歴代のオリンピックで獲得したメダルを都庁内で展示すると語った。

   そして都市鉱山のリサイクル金属でつくられたサンプルの金メダルを手に、「これからデザインを決めていくが、回収量が少ないとメダルが小さくなってしまうかも?」と、プロジェクトへの参加を強く呼び掛けた。ステージには回収ボックスや宅配回収用の段ボール箱を展示。都営地下鉄主要駅に設置を開始するという。




   この様子を見つめ、「ようやくここまできた!これからが本格スタート」と語るのは、このプロジェクトの仕掛人として東奔西走してきた、リネットジャパングループの黒田武志社長(上写真)である。不要になった小型家電を宅配回収、中のレアメタルを活用し、2020年の東京オリンピック・パラリンピックのメダルをつくろうと提唱、一年かがりで働きかけてきたが、ようやくここまで漕ぎ着けた。これを皮切りに各地でイベントを実施、日本全国を巻き込んでいきたいと抱負を語った。

   こうした運動は時間がかかるもの。ここまでくるには大変だったと本音を漏らすが、辛抱強く働きかけてきたのは、誠実な黒田社長だからできたことと言える。「5000個のメダルをつくるには2000万台の携帯が必要になるが、パソコンなら200万台でできる。日本の各家庭には約3000万台のパソコンが眠っていると言われるので、5000個のメダルをつくるのは可能」と宅配回収に期待を寄せる。




「都市鉱山として日本に眠っている金は、南アフリカの埋蔵の量より多いし、銀については世界最大の埋蔵量を誇るポーランドより多い。各家庭に眠っている小型家電はまさに宝の山」と黒田社長。こうした事実をアピールし、リサイクルすれば日本は資源大国であることを訴え、「もったいない精神」を呼び掛けたいという。

   黒田社長はブックオフの起業家支援制度への参加をきっかけに、ネットを使った中古本リユースの「ネットオフ」を創業。小型家電リサイクルで、新たな世界に踏み出した。同社の第二ステージが始まったと言える。

   この日リネットジャパングループの株価がグンと跳ね上がった。これを機にどんな飛躍を遂げるのか、今後の活躍が期待される。



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