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トピックス -企業家倶楽部

2018年10月16日

柳井会長兼社長「必要とされる限り社長を辞めない」と明言

18年8月期の連結決算絶好調





 昨今、ファストリの動きが激しい。9月19日には米グーグルと事業連携を強め、人工知能(AI)を使ったファッショントレンドや需要予測の取り組み、迅速な商品づくりで協力していくと発表した。

 既にチャットボットを活用、洋服選びや着こなしの支援サービスを本格的にスタート。消費者が欲しい洋服を素早く届けることが生き残りに必須とし、今回さらに連携を強化した。柳井氏が目指す「情報製造小売業」を推し進めたい考えだ。

ファーストリテイリング柳井正会長兼社長は11日、18年8月期の連結決算を発表した。売上高は前期比14%増の2兆1300億円、営業利益は34%増の2362億円と絶好調。海外ユニクロ事業の大幅な増収増益が要因としている。

 2019年8月期の連結売上高は2兆3000億円、営業利益は過去最高の2700億円を見込む。中国や東南アジア、オセアニアなどでユニクロの出店を加速、また米国事業を黒字化することで大幅な増収増益を見込む。

 ユニクロは2018年、ライバルH&Mのおひざ元であるスウェーデンのストックホルムに旗艦店を出店。中国、東南アジア、インドは世界経済の成長センターと位置づけ、2019年秋にはインドへの出店を予定している。

 さらに10月9日には、物流機械大手のダイフクとパートナーシップを締結。最新鋭の自動化設備を導入し、倉庫の作業効率を高めることを発表した。有明倉庫ではICタグによる検品や、仕分けなどを自動化しており、今後は全世界で導入するという。世界展開に向け物流改革を断行、無駄をなくして、次世代型アパレルを目指すというもの。柳井氏は「今後も世界のトッププレイヤーと共にチームビジネスを断行、グローバルワンを目指す」と語った。




 2019年2月に70歳になる柳井氏だが、「自分が必要される限り社長を辞めることはない」と強調。後継者問題について明言は避けたが「優秀な社員たちが育ってきている」と語った。そして長男一海氏、次男康治氏をそれぞれ取締役に就任させる人事を発表したが   「これは創業家として経営のガバナンスを勘案してのことで、2人が後継者として社長になることはない」と語った。

「サプライチェーンをゼロからつくり革(か)え、全く新しい産業を創り出す」と強調した柳井氏。そのチャレンジ魂は枯れることはなさそうだ。



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