トピックス -企業家倶楽部

2018年12月27日

アクセルスペース、超小型人工衛星を打ち上げ

地球観測インフラ「アクセルグローブ」構想の初号機


 超小型人工衛星の製造と、衛星を用いたサービスを手がけるアクセルスペースは27日、自社開発の超小型衛星「GRUS(グルース)」をロシアから打ち上げた。




 本衛星は、世界のあらゆる部分を毎日観測できるようにする「アクセルグローブ」構想(上写真)の記念すべき初号機。2020年には追加で2基を打ち上げ、2022年には文字通り地球全体のカバーを目指す。衛星から定点観測を行うことにより、農作物の育成状況を確かめたり、港湾の輸出入状況から景気を予測したり、様々な分野への情報活用が期待できる。




   打ち上げに際してのパブリックビューイングで登壇したアクセルスペースの中村友哉CEO(上写真)は、「アクセルグローブをインフラとして普及させていきたい。世界のデファクトスタンダードを取りに行く」と意気込みを語った。今後はアクセルグローブの完成に向け、衛星を量産していく体制の強化が必要となる。

   同社はこれまでも、気象情報を提供するウェザーニューズと共に北極海航路開拓のための衛星を打ち上げるなど、商用人工衛星の製造で実績を積んできた。既にJAXA(宇宙航空研究開発機構)とも衛星を製造しており、こちらも2019年1月17日に打ち上げる予定となっている。



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