• トピックス
  • 企業家倶楽部
  • バックナンバー
  • 企業家チャンネル
  • 私の注目ニュース
  • 新商品コーナー

トピックス -ビッグベンチャー

2014年02月03日

ひたすら一流を目指す/大研医器株式会社代表取締役会長 山田満

企業家倶楽部2014年1/2月号 私の信条





 「一流になりたい」というのが私の信条です。

 今に満足せず、現状に甘んじることなくやって来ました。これまでも目標を設定し、必ず達成してきましたが、決して満足することはありませんでした。大研医器は研究開発型医療機器メーカーとして、「現在の医療を見つめ、明日の医療の創造を通して社会に貢献する」という経営理念の周知徹底は言うまでもありません。

 私は大阪の方言でいう「ええかっこしい」ですから、一流になることが昔からの憧れで、ずっと夢見てきました。同じやるなら何でも一流になりたいとそう思ってきました。

 お陰さまで、2010年に東証一部へ上場し、7期連続の増収増益、実質の無借金経営ですが、売上げは70億円とまだまだ小さな会社です。そこで、今回初めて会社として中期経営計画の策定を検討しています。その内容は、5年後に売上げ300億円を達成するというものです。

 全社員が一枚岩となり、同じベクトルで行動しなければなりません。高いハードルですが、一流になるために更なる飛躍が求められます。私はこの数字が達成できるだけの基礎体力は付いてきたと確信しています。高いハードルをクリアできたら、社員の自信にもなり、それをステップにしてさらに高い目標を掲げることもできるでしょう。

 ここまで来られたのは、現場主義の徹底があったからだと自負しています。医療機器メーカーは患者と接点を持つことがないので、医療現場に最も近いドクターと密に接する必要があります。医療現場の実態を知らずして、モノづくりはできません。現場第一主義は必須条件だと思います。当たり前のことですが、当たり前のことを愚直に実践してきた結果、当社では人が育ちました。

 「企業は人なり」と言いますが、良い人材を採用するだけではいけません。愛情を持って良い人材を育まなければなりません。若くて現場で鍛えられた叩き上げの社員を営業、開発、生産、研究、管理といった事業の柱となる各部門の部長に任命しました。現場から上がってくる要望について話し合う訳ですが、部長には経営陣の視点や感覚を理解してもらうため一緒になって喧々諤々と議論しており、成果が出てきています。

 主力製品である吸引器のフィットフィックスは市場シェアの7割を占めていますが、その他の製品はまだ2割にも満たない製品がありますので、市場シェア5割を取れば300億円の内200億円は達成できると思います。リバイバルプランと銘打ち、既存の商品を磨き上げるために担当者を決め、私も毎月会議に出席しています。売れている商品でも精度を上げ、より良い商品に改良しています。

 そして、足りない100億円を新製品でカバーしたいと考えています。詳しくはまだお話できませんが、今開発している商品は全く新しい発想のポンプです。人マネをしない独創的なアイデアで大研医器が得意とするオンリーワンの商品です。とても小さく、生産コストも画期的に抑えられるというメリットがあります。発表はまだ少し先になりますが、間違いなく市場シェアを取れる商品なので、楽しみにしていてください。私の好きな言葉は、「有言実行」です。売上げ300億円は一流になるための通過点だと考えていますので、必ず達成します。

 一流とは、人が真似できないことをする人です。また、その道を極めている人物、精通している人のことを指します。ひたすら一流を目指すことが男の美学と言えるでしょう。



  • DEGITAL DATA SOLUTION
コメントをシェア

骨太対談
DEGITAL DATA SOLUTION
 
コンテンツメニュー
企業家賞
企業家倶楽部企業家大学
Page Top