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トピックス -企業家倶楽部

2014年11月14日

予防医療が医療の主流となっていく/聖路加メディローカス

企業家倶楽部2014年12月号


 

 



抜群の立地の聖路加メディローカス

 東京駅から程近く、古くから日本のビジネスの中心地である東京大手町。地下鉄大手町駅直結の大手町フィナンシャルシティ・サウスタワーの広々としたロビーを2階へと上り、エントランスを入れば、レトロで重厚感のあるゆったりとした「聖路加メディローカス」が広がる。

 大手町は金融機関、商社、マスコミなどの本社が集積し、多くの日本人だけでなく、外国人オフィスワーカーにも対応可能な病院が従来から要望されていた。「聖路加メディローカス」は聖路加国際病院の附属クリニックとして2012年に開業した。予約制の外来は一般内科や女性診療科があり、診療や会計、電話応対といった全ての窓口で英語による対応が可能である。

 さらにエグゼクティブ向け会員制の健康サポート「聖路加メディローカスクラブ」を行っている。「人間ドック」と「運動サポート」を柱とした健康維持プログラムである。施設内には個人トレーナーが常駐するフィットネスが併設されている。


抜群の立地の聖路加メディローカス

予防医療の先駆け

 経営母体の聖路加国際病院は、1902年に米国聖公会の宣教医師が創設した百年余りの歴史がある総合病院である。その成り立ちから開業以来多くの外国人の患者を受け入れ、国際病院としての役割も果たしている。現在では救命救急センターも含め、診療科は40を数え、520床ある病室は一部を除き個室。2012年には国際的な医療施設認証機関JCI認証を取得した。複合医療施設の同時認証は日本初であり、現在、聖路加メディローカスも同認証を受けている。

 日本初の人間ドックを1954年に行った病院の一つとしても有名である。船が航海後にドックでチェックを受けるがごとく、人生の長い航路を順風満帆に進むため、折々にチェックやメンテナンスを受けることが必要だという考えからである。本院に隣接して、1997年には予防医療センターも開設するなど、聖路加国際病院は健康管理を主体とした予防医療の先駆けである。名誉院長の日野原重明医師が103歳の今も現役で活躍しているのも、予防医療の賜物と言えるだろう。


予防医療の先駆け

リーダーのための会員制健康サポート

「聖路加メディローカスクラブ」はこの予防医療の精神を受け継ぎ、より質を高めた会員制健康サポートである。

 一般の人間ドックは比較的手軽で経済的に受けられるメリットはあるが、どこも予約が混んでいて、変更や希望日の設定はなかなか思うようにならない。また、その報告は各検査値をばらばらに個別に正常か異常か、要検討かにわけて、いわば杓子定規になされており、これが異常だから何科を受診、これについては12か月後再検、などと伝えられるのみであることが普通だ。しかし、少し考えればわかるように異常正常は各検査値について絶対的に固定できるような単純なものではなく、他の検査値や身体所見、生活歴や既往歴などの総合的な判断から初めてなされるものなのである。こうした包括的な判断に基づく指導が、通常のドックで行われてはいない現状が問題なのだ、と聖路加メディローカス所長、渡邉直医師は訴える。

 聖路加メディローカスクラブの人間ドックは、初年度は年に3回、2年目以降は年に2回のそれぞれ異なる検査コースが用意されており、日時は会員の希望に最大限配慮され、待たずに受けられる。男性は1回5時間半、女性は6時間ほどの検査だ。PET/CTやMRIを初めとする検査機器は最新鋭で、放射線の被爆量も少ない機種であることも嬉しい。もちろん担当医は原則変わらない。会員の症状や検査の数値だけでなく、年齢、性別、身長や体重などの身体的な数字、既往歴、服用薬などに加え、仕事内容、生活習慣、性格など多角的な要因を鑑み、トータルに診察を行っていく。これを積み重ねていくことで、幅広く包括的にデータを読み取り、数年後の健康のために現状ですべきことなどのアドバイスも受けられる。

 人間ドックの結果で専門治療が不要な経過観察等が必要な場合は、聖路加メディローカスの外来が対応する。

 万が一、異常が見つかった場合は、本院の聖路加国際病院への速やかな連携が図られる。紹介状などの煩雑な手続きや時間は不要。また必要であれば、他の医療機関の紹介も受けられるのも安心だ。

 さらに施設内のフィットネス「R-body project」では、会員の身体機能の確認・評価をした上で、アスレティックトレーナーによるオーダーメイドの運動プログラムが提供される。パーソナルトレーニングを行うことで、ゴルフが上手くなりたいなどの運動機能の向上や、関節痛など日常動作の改善、体力増進などを目指す。


リーダーのための会員制健康サポート

予防医療が医療の本流になっていく

 これまでの医療は、病気になってから受けるものであり、ひとたび重病が見つかれば、社会生活を断念し、辛く長い治療に高額を支払うことが普通であった。病気に備えて保険に入り、医療費の高騰が止まらず社会問題化している。それは医療の本来の形ではないと、渡邉所長は言う。

「人間ドックを含めた健康維持管理に対する取り組みにコストを掛ける方が、トータルで見ればずっと経済的です。何より価値あることは、健やかに変わらず社会生活を送れることなのです」

 聖路加メディローカスクラブのサービスは、エグゼクティブ向けのものである。しかし、渡邉所長には「このサービスは価値があり、エグゼクティブの方々に認められれば必ずや普及していき、将来は予防医療がスタンダードになっていく」という信念がある。全ての患者を平等に病から救いたいという医師としての哲学だ。

「健康に対する安心を買うことには価値があります。ぜひ随時行っている施設見学やR-body projectを体験して下さい」

(庄司裕見子)



聖路加国際病院附属クリニック聖路加メディローカス

聖路加メディローカス

〒100-0004
東京都千代田区大手町1-9-7
大手町フィナンシャルシティ 
サウスタワー2階

TEL: 03-3527-9520(平日9時~18時)

http://medilocus.luke.ac.jp/



聖路加メディローカスクラブ

入会金 180万円(税別)
年会費 60万円(税別)

http://medilocus.luke.ac.jp/healthy-support/index.html

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