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トピックス -企業家倶楽部

2015年04月20日

【ぴあ特集】PIA IDENTITY/若者を活性化するぴあの理念

企業家倶楽部1999年8月号  特集第6部



1998年7月、ぴあの企業理念「PIA IDENTITY」を発表した。社内のベクトルをっきちりと合わせ、いつまでも若さを失わない企業風土を確立するためである。学生起業家の草分けとして数々の困難を克服し、ぴあを社会になくてはならないインフラにした矢内廣は、若者パワーを引き出す名手だが、そのエッセンスは仕事、生き方に対する深い洞察と、理想を求める高い志にある。



”ひとりひとりが生き生きと”

自由には自己責任が伴うことが原則です。ひとりひとりがそれぞれの人生において感動と、希望に満ち、それぞれの個性を十分に発露できている状態を理想と考えます。

但し、自分が生き生きとするためには、相手が生き生きとしていなければならない。これが基本認識です。したがって、ぴあの社員が生き生きするためには、まず、ぴあの顧客(ユーザー)が、生き生きしないとならないわけです。そのためには、ぴあの顧客(ユーザー)それぞれが生き生きとするための商品・サービスを開発・提供し、喜んでいただくことが一番なのです。



私たちは個人の価値観を尊重します

十人十色がいまや一人十色の時代とまで言われています。

ひとりひとりそれぞれが、趣味、思考が違うのが当然です。

戦後の日本経済においては少品種大量販売による高度成長があり、その後、モノ余りの時代においてはそれぞれのニーズに応じた多品種少量販売へのシフトが行われました。しかし、ぴあは雑誌「ぴあ」創刊時より、1冊の「ぴあ」で様々な読者ニーズに応えられるよう、工夫した編集を既にしてきました。また、その後のチケットぴあ事業においても、「ぴあ」同様ユーザーひとりひとりのニーズに瞬時にしかも大量に応えられるような、コンピュータシステムの開発をしてきました。

つまり、ぴあにおいては創業時より、個人の価値観を尊重した商品開発、サービス開発を行ってきたのです。



私たちは、豊かで感動的な生活を営むための環境を創造します

これまでぴあは、物質的にも精神的にも豊かで感動的な生活を営むための道具、サービス、システム、環境を創り出し、それをビジネスとしてきました。例えばそれは、雑誌「ぴあ」を中心とした各種出版物、情報サービス、チケットぴあ、ぴあカード会員サービス等々です。これからも新しい時代の新しい個々人のニーズに対応した環境の創造こそが、ぴあにとっての企業活動の基本です。



ぴあ人とは

ぴあでの仕事を通して、自分の人生を積極的に創ろうとする人

人生は意志の産物です。1日24時間のうち、睡眠時間を除いて一番多くの時間を費やしているのが仕事です。仕事を通して生きがいを発見できるということは、良い仕事をしているということです。良い仕事は良い人生を創ります。

素直な心で物事の本質・真実をとらえられる人

事実をありのままに見ることは難しいことです。どうしても、自分の願望や期待に引きずられ、自分に都合の良いように事実を歪めて見てしまいがちです。素直な心は自分に足りないものを学ばせてくれます。そして、物事の本質・真実は、素直な心がなければ見えません。

私心を捨て、利他の精神で物事を考えられる人

何の見返りも求めず、ひたむきに一所懸命に汗を流すことを喜びとすること。そして、自分のことよりも自分以外の人のことを優先して考えられること。つまり、他人を喜ばせること、社会に貢献できることを自分の喜びとすることができる人のことです。

若くて新しいチャレンジをしている人たちを応援できる人

私たちは、常に若くて新しいチャレンジをし続ける集団でなければなりません。そして、次代を担う新しい変革は、いつも若いチャレンジングな人たちの中からしか生まれません。そういうきらめくエネルギーを応援することは、同時に自分自身も次代とともに呼吸し、輝いていることなのです。どこまで行っても完成はありません。



仕事への姿勢

仕事は喜びである。

理念を追求し、利益を生んで、

はじめて仕事は喜びとなる。



世界一、世界初を常に意識した仕事をする

もはや、私たちの仕事はグローバルな視点抜きではやっていけない時代に入っています。そしてそこでは、これまでとは違ったスピード感が要求されています。グローバルなレベルを常に意識し、自分を客体視することにより、はじめて「世界一」、「世界初」が見えてきます。「世界一」、「世界初」を目指して仕事ができることは身震いするほど幸せなことです。

信念を持ち、失敗を恐れず、前向きな姿勢で仕事をする

失敗とは、自分が実現、達成をあきらめた時点をいいます。本人があきらめない限り、それは成功へのプロセスです。チャレンジする意志は、ハードルを超えるためにあらゆる創造力を生み出します。トライアルのないところに結果は出ません。

そして、可能性は無限です。

ぴあのブランドロイヤルティを高める仕事をする

ブランドロイヤルティは、一朝一夕にできるものではありません。これまでの様々な社会的信用の積み重ねが、社会的好感イメージを築き上げるのです。しかし恐ろしいことに、壊れる時は一瞬にして壊れます。私たちは自分のしている仕事がぴあのブランドロイヤルティを高めているかどうか、常に意識するべきなのです。そして、新しいブランドロイヤルティへと昇華されるのです。

どんな仕事でも自分の仕事に誇りを持つ

仕事とはどんな仕事でも本気で打ち込めば面白いものです。どんな仕事でもその仕事を究めれば、その道の誇り高きプロになれます。世界一のプロになることも夢ではありません。誇りある仕事の経験と成果こそが、人生を語るための資格です。



ぴあの考えるリーダーの心得

1.リーダーは、自分の仕事に誇りを持てなければならない。

2.リーダーは、自分の仕事について将来の夢を語れなければならない。

3.リーダーは、心に裏表なく、自分の意志をはっきりと表明できなければならない。

4.リーダーは、部下の誰よりも熱い情熱を持たなければならない。

5.リーダーは、率先垂範ができなければならない。

6.リーダーは、私心を捨て、チームに奉仕する覚悟がなければならない。

7.リーダーは、可能性を追求し、最後まで決してあきらめてはならない。

8.そしてリーダーは、必ず結果を出さなければならない。



ぴあの考えるリーダーの役割

明るくチャレンジングで一体感のあるチームを作り、結果を出すために。

1.チームに明快な方針と具体的目標を示すこと。

2.熱い思いを部下たちと共有すること。

3.日常的に部下を良い考え方へ指導すること。

4.チームに勝利への執念を教えること。

5.部下に「命令」し、「報告」させ、「評価」すること。

6.失敗を恐れず、知恵と工夫でチャレンジする気風を創ること。

7.部下の足りないところは補い、励まし、勇気づけて、前向きな気持ちを衰えさせないこと。

8.部下のオタク性は、仕事に結びつけて伸ばしてやること。

9.意識して次のリーダーを育成すること。

10.そして結果を出し、仕事の喜びを皆で分かち合えるようにすること。



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