• トピックス
  • 企業家倶楽部
  • バックナンバー
  • 企業家チャンネル
  • 私の注目ニュース
  • 新商品コーナー

トピックス -企業家倶楽部

2015年04月24日

ベストカンパニーを目指す/ケン・コーポレーション代表取締役社長 田中健介

企業家倶楽部2011年1/2月号 私の信条


 2007年のサブプライムローンに端を発した米国住宅バブル崩壊の後、08年にリーマンブラザーズが破綻し、この巨大負債が世界経済に連鎖的に波及し、日本も株や不動産が大暴落しました。以後、日本では地価やビル家賃も暴落し、新築ビルもがら空きで、空室に苦しみました。マンション分譲業者も大幅な値下げを余儀なくされ、住宅賃料も20%以上暴落し、不動産業界にとっては、厳しい状態が続いています。

 この1、2年、不動産不況を乗り切る為に特に当社のメインビジネスである住宅の高級高額賃貸仲介業に総力を挙げて取り組みました。その結果、値下がりした物件への移り変わり需要(外国人)の過半数を取り込むことなどに成功しましたので、この1年は大きく契約本数を伸ばすことができたのです(本社・支店を合わせて月平均400本前後から500本前後へと)。

 当社の場合、創業以来約40年間、住宅の高級高額賃貸仲介業を中心事業として発展させてきたので、既に大きな実績と信用が築けています。その為、不況になる程、顧客や物件も集中してきますので、今回もこのように契約件数や売上実績を伸ばすことができました。また、当社には業界ナンバーワンの高級賃貸仲介業の他に、事業の柱としてオフィスの賃貸仲介部門と不動産の売買仲介部門があります。

 実は2011年からはこの2つの部門でも改めて業界のベストカンパニーを目指すことにしたのです。住宅の高級賃貸仲介でベストカンパニーになれた、そのノウハウをなぜ後者の2つの部門にも注入してベストカンパニーを目指さなかったのか、それは社長の私自身の志と目標が低かったことにも責任があると痛感し、反省したのです。

 そこで、この2つの部門も「ベストカンパニーを目指す」というスローガンを掲げたのです。同じ会社ですから、信用や社員の資質、会社の基本方針の理解度、顧客に対するサービスや貢献精神、コンプライアンスやコンフィデンシャリティ等の当社独自の優位特性は共通して持っています。ただ欠けていたのが、ベストカンパニーを目指し続けるという「高い志と目標達成への強い意欲」だった訳です。業界トップの高級賃貸業においても、急になれた訳ではありません。この部門こそ私自身が創業以来不退転の決意を持ち続け、20年以上かけ、一応トップ企業になれてからも、より断トツのトップになることを目指し、今日まであらゆる点で「向上・改革・改善」に向け継続努力してきたからこそトップの座を維持出来ているのです。


 このような高い志や目標及び不退転の継続的努力をオフィス仲介部門や不動産売買仲介部門にも求めることにしたのです。ベストカンパニーを目指すと言っても、単に精神的、抽象的なスローガンを並べるだけでは難しいと思います。タイムリミットを設け具体的な達成目標を定め、個々の生産性やスピードの向上、部内のチームワークや志気の高揚、教育による個々のレベルアップ等々、多くの点でベスト化が実現できてこそ、ベストカンパニーに近づく訳です。

  2011年も当社は全社的に社会貢献意識を忘れず、王道を歩み続けます。この意識が半端な状態では必ずボロが出て会社が危機に瀕することにもなるのです。私も今年72歳になる年男です。全部門や子会社までベストカンパニーを目指すと言い始めてから、気合が入ってきたせいか「若々しくなった」と周りから言われるようになりました。



コメントをシェア

骨太対談
 
コンテンツメニュー
企業家賞
企業家倶楽部企業家大学
Page Top