トピックス -企業家倶楽部

2019年10月29日

「コレド室町テラス」が文化の発信基地に 

企業家倶楽部2019年12月号 BUSINESS TREND





 2019年9月27日、日本橋にまた新しい名所が誕生した。「価値ある時間を、過ごす場所」をコンセプトにした商業施設「コレド(COREDO)室町テラス」である。




 商業エリアには食やモノ、コトを提供する31店舗が入るが、目玉は台湾から初上陸した「誠品生活」。16年に米CNNで『世界で最もクールな百貨店14』の一つに選出された人気店だ。




 オープンに先立ち、三井不動産の菰田正信社長は「日本橋の新たな顔として愛される施設になって欲しい」と挨拶。誠品生活のマーシー・ウー(呉旻潔)董事長は「三井不動産の日本橋のまちづくりの姿勢に共感した。日本と台湾の文化交流の場になりたい」と語った。

「誠品生活」は日本の「蔦屋書店」が参考にしたと言われる本を中心としたライフスタイル提案ショップ。室町テラスでは2階全体(約2870平方メートル)を使用、「書籍」「文具」「セレクト物販・ワークショップ」「食物販・レストラン」の4ゾーンで展開。台湾と日本のテナントをミックスし、多彩な文化情報を発信する。




 書籍ゾーン「誠品書店」には、目利きが選び抜いた約7万種の書籍・雑誌が並ぶ。約30メートル続く「文学の廊下」は圧巻、各所に配置された休憩スペースでは誠品生活が提案する「読書の精神」が体感できる。

 その他、文具ゾーンの「誠品文具」やコスメの「ユアン(YUAN)」、吹きガラス体験ができる「日本橋玻璃(はり)工房」など。また「誠品生活市集」や、台湾レストラン「富錦樹台菜香檳(フージンツリー)」、ティースタンド「ジ アレイ」などが揃う。




 1階には日本初上陸のナポリピッツァの老舗「ジーノ・ソルビッロ・アーティスタ・ピッツア・ナポレターナ」や、北海道の「白い恋人」でお馴染みの「イシヤ ニホンバシ」、ハンバーガー専門店「オーロラバーガー」、福岡の人気店「だしいなり海木」が出店。




 北海道発の「フェルム ラ・テール美瑛」では3種の食パンが早々に完売。こだわりの「やきとり おキ樂」ではレバーにバルサミコのタレという斬新な味を提案。地下には博多で人気の屋台型居酒屋「博多ニューコマツ」など多彩な店が揃う。




いずれも伝統と文化の街日本橋に相応しいセレクトで、大人の街日本橋がますます面白くなってきた。この「コレド室町テラス」が日本橋の新しいランドマークとして文化と情報の発信基地になることは間違いなさそうだ。

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