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2020年02月28日

【BUSINESS TREND】遂に「住み放題」サービスも!

企業家倶楽部2020年4月号 BUSINESS TREND





   家具、家電、洋服、車、ワイン・・・。あらゆるものがサブスクリプションサービスになり話題を呼んでいるが、ついに住居サービスにまで浸透した。「住居のサブスク」と聞くとただの賃貸住宅と変わらない印象だが少し違う。定額で全国に「住み放題」出来るのだ。

   例えば「ADDress」というサービスでは、月額4万円ほどで同社が管理する日本各地の物件に「住み放題」出来る。住居は全国に30拠点あり、立地の良い空き家や別荘をリノベーションし提供している。予約状況にもよるが一箇所に最大7日間滞在出来る。もちろん、光熱費や通信費は月額に含まれ、共有部分には家具・家電・アメニティが完備され利用者は自由に使って生活が出来る。各物件には地域住人が「家守」という形で管理者として付き、物件の管理だけではなくその地域の情報を提供してくれるという。更に契約者と同伴であればパートナー1名まで追加料金無しで利用可能というから驚きだ。




   このサービスは日本だけに留まらない。長崎県を第一の拠点として2018 年に設立されたKabuK Sty le(カブクスタイル)。同社が提供するサービス「HafH(ハフ)」では月額8万2000円で日本のみならず世界中の約200拠点が「住み放題」となる。もちろんこちらも全施設Wi-Fi完備、場所によっては併設されているプールやジムも自由に利用することが出来る。施設にもよるが、こちらのサービスでは1カ月連続で滞在することも可能である。

   また、どちらにも共通しているのが、居住者が利用出来る共同作業場「コワーキング(CO-W ORKING)スペース」があることだ。同じ場所で仕事をすることで、様々な年齢、業種の人とコミュニケーションを取れるので、新しい出会いやビジネスのきっかけを作ることが出来るのだ。

   利用者はオフィスに毎日出勤する必要がないリモートワーカーはもちろん、家族で週毎に住む地域を変えながら暮らしたり、定年後に地方の生活を楽しみたい夫婦など様々である。

   このように様々な人々と一緒に仕事をしながら過ごせる住職一体型の施設、共有居住空間のことを「コリビング(CO-LIVING)」と呼ぶ。サービスによっては住民票を登録出来るので郵便物等の心配もいらない。新しいビジネスチャンスのきっかけに、週末の気分転換に、利用してみてもいいかもしれない。



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