• トピックス
  • 企業家倶楽部
  • バックナンバー
  • 企業家チャンネル
  • 私の注目ニュース
  • 新商品コーナー

トピックス -企業家倶楽部

2020年06月27日

Withコロナの実践

企業家倶楽部2020年8月号 BUSINESS TREND


 新型コロナウイルスはなかなか手ごわい相手だ。我々を取り巻く環境も大きく様変わりした。働き方も「テレワーク」が浸透し、今までは対面でやっていたことも、オンラインで行うことも増えた。また、「自粛」「休業」といった言葉が様々な業種、業態に広がり、今までに経験したことのない世界を目の当たりにした。

 しかし、そのような中でも、新たなサービスや伸びたサービスも登場した。そのいくつかを取り上げてみたい。

 飲食店(外食産業)は、今回の新型コロナウイルスの影響を大きく受けた業界の一つと言える。自粛要請を受けて、営業時間の短縮を余儀なくされ、あるいは、営業自粛が長引き閉店をした店も多い。その中で生き残りをかけて、新たなサービスを始めた企業もある。

「お値打ち価格の家庭食」を提供する大戸屋は、5月下旬より冷凍食品を全国の22店舗でテスト販売を開始した。

 大戸屋といえば、店内調理にこだわった家庭食を、リーズナブルに食べられるのが売りであるが、店舗で人気のある『鶏と野菜の黒酢あん』や『豚と野菜の黒酢あん』をはじめ、大戸屋定番の焼き魚メニュー『さばの塩焼き』、『しまほっけの塩焼き』など全8品の冷凍食品を開発し、営業縮小に対応した。

 テレワークの浸透、外出自粛など、自宅で過ごす時間が増えた。その時間を「学び」の時間に充て、積極的に過ごす人たちもいる。また、空いた時間を「先生」として、「学び」を提供する人もいる。その両者をつなぐサービスを提供しているのがストリートアカデミーだ。

 ストリートアカデミーが運営する「ストアカ」は、「学びたい人」と「教えたい人」をつなぐプラットフォームである。元々は、対面形式のみの展開であったが、緊急事態宣言の発令に伴い、オンラインでの講座を期間限定でスタートさせた。

 このサービスが受講者、開催者からとても好評であった。双方から継続希望の声が多く集まったことなどを踏まえ、6月1日より正式サービスとしてスタートさせた。

 先生として登録する人も様々だ。自由に使える時間が増えたサラリーマンが副業として、今まで培った自分のスキルを提供する人がいれば、カメラマンなど、仕事の減少などで収入が減ったフリーランスが収入を補うために登録をする人もいる。

 コロナウイルスがなくなることもなく、何らかのウイルスや災害などが今後も私たちを襲うこともあるだろう。

 しかし、今までもそうであったように、その時々に、新たなサービスや商品を生み出し、トレンドを作り、たくましく時代を切り拓いてきた。

「Withコロナ」の時代を大きなチャンスと捉えた企業、個人がこれから先の時代を切り拓いていくに違いない。数年後、この時を振り返った時、「この企業はあの時に大きく伸びた企業だ」「この商品はあの時生まれたものだ」となることを期待したい。



コメントをシェア

骨太対談
 
コンテンツメニュー
企業家賞
企業家倶楽部企業家大学
Page Top