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トピックス -企業家倶楽部

2021年09月08日

【第4部 アップルを支える仲間】誰にでも挑戦する「機会」を与えるリーダー

企業家倶楽部2021年9月号 特集 アップル特集

【第4部 アップルを支える仲間】誰にでも挑戦する「機会」を与えるリーダー


【第4部 アップルを支える仲間】誰にでも挑戦する「機会」を与えるリーダー


自らの背中を見せて若手社員を鼓舞する社長の文字。引越し業界の「現場」で鍛えられた文字だからこそ課題も分かる。既存の常識を打ち破り、業界に新風を吹き込むアップルの精鋭たちが同社の魅力について語る。(文中敬称略)



人間味あふれるボス/執行役員社長室長 鈴木邦康


人間味あふれるボス/執行役員社長室長 鈴木邦康



 大学卒業後、損害保険会社、コンサルティング会社とキャリアを順調に重ねてきた執行役員社長室長の鈴木邦康。コロナ禍でこれからのキャリアを考えていた時に、SNSに来ていた文字からのメッセージを思い出し、コンタクトを取った。「話を聞きたいと思って返信をしたが、文字さんからの返信が来なくて…どうしても話を聞きたいと思い文字さんのFacebook 経由でメッセージを送りました」と、文字と会社への関心は強くなっていた。文字からは「見逃しておりました。すぐにお会いしましょう」と返信があった。この返信にも、文字の飾らない人柄、謙虚な姿勢がにじみ出ている。

 2020年の6月末、文字と初めて会うまでは、「どこか傲慢な中小企業の経営者」という勝手なイメージを抱いていた。しかし、実際に会って話をしてみると、業界全体のことを真剣に考え、ロジカルに淡々と話す文字の姿に、「自分の思っていたイメージをいい意味ですべて覆された」と振り返る。

 その後、引越し業界の課題感など自分なりの考えを語り、それに対する文字の考えや現在の会社の取り組んでいることなど、語り合っていく中で、考えていることは同じであった。会社の将来性もある、そして何よりこの人と一緒に働きたいと思ったという。「何をするかより誰と働くか」という鈴木は、前職よりも大幅な年収減も厭わず、二つ返事で入社を決意し、2020年9月にジョインすることになった。

 社長室長として迎え入れられたが、本人は「なんでも屋」と自嘲気味に話す。経営戦略やマーケティング戦略を練りながらも、採用で地方を飛び回ることもあれば、給与計算まで多岐にわたる業務をそつなくこなす。「誰よりも一緒にいる時間が長いので、ディスカッションパートナーでもあり、伴走パートナーのような存在」と文字との関係性を分析する。

 このように強い関係性が生まれたのには、あるきっかけがある。昨年末、文字が信頼していたバックオフィスのメンバーが立て続けに退職するということがあった。細々とした問題が明らかになり、そのてこ入れのために、鈴木と文字自らが中に入り、夜遅くまで一緒に仕事をして、課題を解決していった。こうして、一緒に困難を乗り越えた経験があったからこそ、今の一体感が生まれたのだ。

 その様に近いところから見ている文字を「人たらし」で常に考えている人と評する。文字は誰からも愛され、そして、人を愛してやまない。「社長が好きだからこの会社にいます」と公言する人が多いのには驚かされる。また、経営者仲間の会合や勉強会に積極的に参加し、新たな視点や刺激を受け、吸収できるものは吸収しようという姿勢は鈴木自身も「学びになるし、真似しなければならない」と感心する。

 ビッグデータを活用した業界初のスマホ引越し予約システム「ラクニコス」やCS、CX が磨かれた社員が強みと語るが、「最大の強みは文字さん自身」という鈴木。「文字さんを好きになって入社し、子どものようにピュアな心を持った魅力的な文字さんのまま走り続けることこそ、成功への近道であるし、その文字さんに私をはじめみんなが付いていきます。」とさわやかな笑顔でエールと決意を語った。



全力投球の少年リーダー/名古屋エリア統括部長 永田桂太郎


全力投球の少年リーダー/名古屋エリア統括部長 永田桂太郎


 永田桂太郎はアップルに入社以前に、同業である大手引越会社で働いていた。だがその会社が倒産してしまう。家族の主であった永田はこのまま無職でいるわけには行かなかった。路頭に迷っていた時に、前職時代の上司から「アップルという会社に入社するのだけれど、お前も来ないか」と誘われた。 

 入社前にアップルの横浜本社を見学した際に、甘い考えが過ちだと痛感した。現場では社長自ら文字が先頭に立ち、即断即決で完璧に仕切っていたのだ。「甘く見ていた分、文字社長の即断即決即行動を間近で見て、恐怖感すら覚えました」と振り返る。

 気を引き締め直した永田は2010年にアップル引越センターに入社。そして翌年の2011年に新たに立ち上げられた埼玉営業所の支店長に就任する。就任から間もない頃、埼玉営業所では3月の繁忙期に管理会社より約200棟の一斉入居という大きな業務を抱えていた。その頃は営業マンの数も少なかったため、永田は支店長の業務の傍らで、200棟の見積作成からスタッフのマネジメント・トラックや資材の準備を行っていた。「あの時はまさにザ・ベンチャーのようでしたね」と当時を振り返った。

 激動の埼玉支店長時代を過ごした永田は、事業部長に任命され本社転勤となる。そこから永田は文字と深く関わるようになった。文字との関係性を問われると「お互い信頼はあるが上手く会話ができない関係」だと永田は評する。お互い業務上で必要以上の会話はあまりしない。そのせいなのか永田と文字は2年に1度の頻度で大喧嘩をするのだという。「感情的でとても激しい喧嘩ですが、目指すゴールはお互い同じなので、仲たがいすることは絶対にありませんね」と永田は語る。

 休日は社員が集まり野球をするのだが、文字は誰よりも泥まみれになっているという。仕事であろうが遊びであろうが全力で手を抜かない文字の姿は社内でも有名だ。「何事も一生懸命にやる印象は変わらない。小・中学校時代の少年リーダーみたいな感じですね」と笑いながら答えた。

 入社から10年が経つ永田はアップル引越センターの強みを「横のつながりの強さ」と説く。引越業界は営業所単位で動くことが一般的で、他営業所との連携は少なく、連絡さえ取らないことも多々ある。だがアップルは営業所で連絡を密にし、人員不足があればヘルプを出し合う。

 名古屋圏を開拓するという重要な責任を背負っている永田には強い想いがある。「2035年売上げ500億を達成した時に幹部になっていたい」というものだ。右肩上がりで成長を続けるアップルは現時点でも外部からの人材が入ってきている。売上が500億円に近づくころにはこれまで以上に社員が増えていくことだろう。

 「2010年から積み上げてやってきたことを納得するためにも幹部にならないといけません」と永田は強く語った。

 最後に永田は文字に対して「売上500億を達成した時には文字さんよりも私が大喜びしますよ」と結んだ。会社の成長を自分のことにように喜ぶ社員がいる文字は幸せだろう。



成長する機会をくれた 会社に骨をうずめる覚悟/東京本社 マネージャー 神崎遥介


成長する機会をくれた 会社に骨をうずめる覚悟/東京本社 マネージャー 神崎遥介


 前職の航空業界では、神崎遥介はやる気を持て余していた。「こんな実力と関係ない年功序列の職場にいられるか!」

 周囲は止めたが、職を辞して宮崎の実家に戻った。経営者である父を見て育った九州男児。独立心は強い。また幼いころからスポーツを通じて「自分にやってやれないことはない」と自分の力を信じて生きてきた。その後、若さの勢いで上京、友人が経営する飲食店を手伝いながら、アップル引っ越しセンターでのバイトを始めた。最初は「引っ越し屋のバイトなんてかっこよくない」と思っていた神崎だが、仕事の面白さに「早く荷物に触りたい」と言い出すほど、のめりこんでいく。

 平成生まれの若者には珍しく「これまで心が折れたり、モチベーションが下がったりしたことがない」とメンタルの強さがある神崎。バイトから正社員になったのが2018年。千葉支店長になり、2020年10月新規オープンの横浜西支店の支店長を任された。そして翌年の2021年には神奈川のエリアマネージャーとなる。めきめきと頭角を現し、25歳にして今や幹部のひとりとなっている。

 文字はそんな神崎の「グリッド力、やり切る力」を高く評価している。神崎が入社したころ、千葉支店は一度も社内で表彰を受けたことがなかった。「それならば自分が」と神崎は発奮。工夫を凝らし、試行錯誤の末、顧客満足度などの賞を独占、総合1位を勝ち取る。神崎がすごいのは、自分のやり方を仲間に伝えていることだ。指導したスタッフが翌年、神崎に続いて社内で1位を取り表彰された。スタッフを大切にし、仕事は厳しくとも移動のトラックの中では楽しい会話を心掛けている。そんな神崎は年下からも人望が厚く、人手が足りないときはアルバイトの学生が友達を集めてきてくれるので、人手不足で困ったことがないという。

 「最初はあまり興味のなかった会社のクレドが、上を目指して働いているうちに、身体にしみついていました。クレドを体現すれば結果がついてくる。」

 神崎は文字を「誠実な、優しい人」と評する。社員全員の誕生日をカレンダーに書き込み覚えていて、一人ひとりにプレゼントを贈っている。神崎は現場にいた頃は仕事で使える鞄を、幹部になった今はマネジメントの本を贈られた。一般的な社長のイメージとは違い、神崎にとって文字は「身近な存在」だという。

 神崎は地元の友人を神奈川に呼び、社員として指導しながら共に成長。いずれは全員が支店長として九州へ戻り、神崎は九州センター長の座を狙っていると公言する。神崎の夢は、自分がやって見せることで、友人を始め多くの人に「自分でもできるんだ」と目標や目的を持ってもらうこと。ストイックなまでに自分を厳しく追い込み、実績を積み上げることで周りを納得させてきた。アップル引越しセンターは、経験がなくともやる気さえ持っていれば、成長し活躍できる場であることを神崎が示している。

 手を抜かず、常に全力、一本気な神崎は文字に伝えた。「自分はアップル引っ越しセンターに骨をうずめる覚悟です。成長する機会を与えてくださってありがとうございます。」



温かく笑顔溢れる会社に貢献したい/法人営業チーフ 石田麻美


温かく笑顔溢れる会社に貢献したい/法人営業チーフ 石田麻美


 「なんて温かい人たちなんだろう!」

 2016年にアップルに転職した石田麻美は、入社の動機を振り返る。料理人を目指し、都内の外資系ホテルで働いていた石田だが、ギスギスした人間関係に疲れ果てていた。「料理人は魅力だが、ここは一旦離れよう」そう思って転職先を探していた。

 そんな折、知人でアップル引っ越しセンター埼玉営業所で活躍していた永田に声を掛けられ、行ってみた。過去に引っ越しの現場でアルバイトをした経験から、違和感はなかった。スタッフの笑顔と人の好さに、それまで経験したことのない温かさを感じた。ここに転職することを決意、埼玉営業所に入社した。明るくて引っ越し大好きと語る若者たちをカッコイイと感じた。

 現場で忙しく働いていた石田が社長の文字と会ったのは、入社数か月たってからだ。

 「あの人が社長だよ」と教えられたが、見るからに「いい人なんだろうな」と感じたという。

 その後東京本社に転勤になり、法人営業やコールセンターで活躍することになる。アップルではクレームを『ご指摘』と呼んでいる。それは文字の「ご指摘いただけるのはありがたく貴重なこと」との考えからだ。

 企業理念「引越しを通じて、ひとつでも多くの笑顔を生み出し、笑顔溢れる世の中をつくる」に本気で取り組む姿に感銘を受けるという。まさに有言実行の人なのだ。「NPSⓇ(ネット・プロモーター・スコア)」を導入、その指標を社員にも公開、業績評価にも反映している。

 引っ越しを楽しみ、笑顔溢れる仲間との仕事は何にも代えがたい。かつての職場では心から笑ったことがなかったからだ。「文字社長は誰よりも社員を愛しています」と語る石田。

 「自分は細かすぎる」と、自問自答する日々も多い。そんな石田に文字は「そこがお前のいいところだよ」と、後押ししてくれたのだ。人生が変わるぐらい嬉しかったと本音を打ち明ける。

 今は営業全体を見ている石田だが、若手が多いだけに、「人材育成」が課題と考えている。その課題を解決する基本は、31条に亘るアップルのクレドブックである。そこにはどう行動したらいいか、31項目に亘り明確に記載されている。創業3年で壁にぶち当たった文字が、もがき苦しみながら生み出した行動指針である。だからこそ究めて分かりやすい。

 アップルの強みは「社員全員が自分の会社が大好きで、引っ越し大好き人間と、はっきり言えるに人たちが揃っていること」と語る。そして従来の引っ越しの概念を変えようとチャレンジするアップル人としての日々を楽しんでいる。

 義理人情に厚く人間味溢れる文字は、石田にとって「頼りになるお兄ちゃん」のような存在という。そのお兄ちゃんを支え、少しでも役に立ちたいと奮闘する石田。8月からは法人営業担当として、新たな手腕を期待されている。

 今は手狭になって社長室が別ビルに移り、文字と顔を合わせる機会が少なくなったと寂しそうな石田、「もっと本社ビルにも顔を出して下さい」とメッセージを送る。



背中で教えてくれる存在/千葉支店支店長 菅井泰祥


背中で教えてくれる存在/千葉支店支店長 菅井泰祥


 2020年11月、20歳という異例の若さで入社した菅井泰祥。二年間のアルバイト経験を経て、「社員さんともっと一緒に働きたい。」という思いが芽生えた。ちょうどそんな折に、「正社員にならないか」という熱烈なアプローチをもらった。自分の実力次第でどこまでも高みを目指せる社風も合い、入社を決意した。

 菅井がアルバイトを始め間もないころは経験がなく壁に打ち当たった。引越しの現場仕事を任された際に資材の識別ができず、また重い荷物を持ちながら階段を上手く移動することが出来なかった。しかし、人一倍負けず嫌いな菅井は、支店長である兄に就業時間前から会社を開けてもらい、主体的に荷物を抱えながら階段を登ったり、資材を識別する練習を開始した。アルバイト時から正社員と同じ土俵で戦っていたからこそ、入社後のギャップは感じなかった。

 文字への印象は、「どんなに小さなことでも全力を尽くし、スタッフ一人ひとりをしっかりと見てくれる社長」と答えた。「バーベキューの火起こしですら積極的なのです」と菅井は気さくに笑う。そして「どんな人に対しても個人個人に合わせた目線に立ち、導いてくれる存在。一人ひとりに適切な言葉で伝え、自分が先頭に立ち背中で教えてくれる存在」という。

 菅井は正社員になってから支店の事務所と現場を調整する仕事を任されていたのだが、意思疎通がうまくいかない悔しさがあった。しかし菅井はそれでも腐らずに、結果を出し周囲に認めてもらえるよう努力した。例えば帰宅するのは必ず一番最後。スタッフが引っ越し作業を終え会社に戻ってくるまで待ち、社員とのコミュニケーションを大切にした。その結果、意思疎通の面で上手くいかなかった弱点を克服し、菅井の頑張りを周囲が認めるようになっていった。努力は多くの信頼を獲得し、若い店長を支えようと以前よりも支店の連携力が高まった。

 「お客様のために自分たちが主体的に行動できること」が会社の魅力と言う。一つの良い案に対し、レスポンスをし、全体に広めていこうという社風があり、常に一人ひとりがどうしたらお客様に貢献できるかを考えている。マニュアルが最小限だからこそ、自分たちで種を考えそれを成長させることが出来る。自分たちの小さな頑張りでよい会社を作れるのだ。

 菅井の今後の抱負は二つある。一つは自分ひとりではなく、「自分も含めたチームでお客様を幸せにすること」。支店長の考えや、現場社員の考え、それらを踏まえたうえでお客と向き合うことで、良い循環を生みだす支店になると菅井は考える。そして二つ目は、「若くても結果を出せるロールモデルになること」だ。肩書で結果が左右されることなく、結果で勝負できる社風を大切に守っていく。今まで先輩社員たちが作ってきた最年少記録を塗り替えられるように努力していきたいと菅井は豪語する。誰にも負けない負けん気が菅井の強みであり、モチベーションとなっている。

 「私自身が成長して、いづれは私がアップルの強みになります。言葉ではなく結果で示せるようにするので見ていてください。」と爽やかな笑顔で目標を語った。



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