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2015年06月17日

日本の歴史教育について

企業家ネットワーク代表 徳永卓三


 日本史は、日本人なら誰しも知っておかなければならない必須科目だが、何故か高校時代は選択科目だった。受験に関係ない人は授業を受けなくて済んだ。どこの国に、自国の歴史を学ばなくていい国があるだろうか。

   もう一つ日本史で不満なのは、日中戦争(1937年)から太平洋戦争までの近代史が時間の関係上、全然授業しないか、またはおざなりの授業で済ましていることだ。今の日本史の授業はそうでもないかもしれないが、若い人に聞いても、30、40年前と変わらないという。

   負け戦で、歴史の先生たちも教えたくないのだろう。太平洋戦争は簡単に済ませたいという気持ちは分かる。しかし、知識がないと、日本の青年たちは中国や韓国の主張に反論出来ない。

   日本がなぜ、負ける可能性が強い太平洋戦争に突入して行ったのか、アジアの独立を促すための戦いではなかったのか、日本軍の傲慢さはどうして醸成されたのか、太平洋戦争による日本人の犠牲者は何百万人だったのか、何故、広島と長崎に原爆は落とされたのか、日本人一人ひとりが改めて、考えてみなければならない。

   戦争はやってはならない。戦争ほど残酷なことはない。だからといって、平和憲法を掲げておけば、他国は攻めて来ない、というほど国際政治は甘くない。ロシアはつい最近、クリミア半島を武力で奪った。

   自国の守りを固めていないと、他国が攻めて来る可能性がある。自衛隊があり、日米安保条約があって、はじめて平和が保たれている。悲しいが、それが現実である。

   歴史を勉強しよう。でないと、他国の人が歴史で攻めてきた場合に反論できない。アジア共通の歴史はない。中国には中国の歴史があり、韓国には韓国の歴史がある。日本にも次代を担う青年が夢を持てるような歴史教育があっていい。偏狭なナショナリズムを醸成するのではなく、青年が夢と勇気を持てるような歴史教育を望む。



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