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2016年12月14日

米国政府の最上位閣僚、国務長官とは

企業家ネットワーク記者 大戸克也


 驚くべきことである。ドナルド・トランプ次期政権の国務長官に、米石油メジャー最大手エクソンモービルのレックス・ティラーソンCEOが起用された。

 国務長官は、米国の外交を担当する閣僚だ。その職務範囲は他国の外相よりも広く、通商などに関わることもある。大統領権限継承順位では閣僚の中で最上位に位置する首席閣僚である。ゆえにこのポストには、政治経験豊富な米国の重鎮たちが名を連ねてきた。しかしティラーソンは、全くの外交素人。選ばれた理由は、ロシアのプーチン大統領と親密である点が大きいだろう。

 今回の人事で、米露接近の方向性は決定的になったと思える。そして外交では、従来の国際的な枠組みなどは重視せず、それすらも取引材料として使う外交の展開が予想される。そうした方針なら、政治経験の無いティラーソンでも良いということか。

 つまりトランプ政権とは、国際社会を安定させる主導的役割を降りて、米国第一主義で内政を優先する政権である。中国の南シナ海での動きを批判しているが、取引で有利に立ちたい意味合いが強いと思う。中国を責任ある大国にしようと尽力したオバマ政権とは、根底にある価値観が全く違くなる。なので、日米同盟が見かけ上続いたとしても、実質的に米国はあてにできなくなると思う。

 頭をまっさらにして、安全保障や外交の進むべき道を考える必要がある。国際社会のリーダーがいない時代は、すぐそこに迫っているのだ。



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