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2017年05月18日

ビッグデータの目的化を避けよ

企業家倶楽部デスク 相澤英祐


 もはや使い古されたIT用語となった「ビッグデータ」。街を歩くビジネスマンで、この言葉を一度も聞いたことが無い者はおるまい。しかし、その定義について完璧に説明できる人間も、またいないだろう。なぜならば、ビッグデータという言葉はあまりにも様々な意味を内包しているため、一義的に解釈するのが困難だからである。

   一つだけ言えるのは、ビッグデータとはその直訳通り「膨大な量のデータ」のみを指す言葉ではないということだ。IT用語辞典によると、ビッグデータは巨大なデータ群というだけでなく、「様々な種類・形式が含まれる非構造化データ・非定型化データ」だという。これはすなわち、住所、メールアドレス、年齢、性別といった文字データに止まらず、写真、動画、位置情報、気象情報といった全く別々の膨大なデータの集合体というところだろうか。

   そしてIT用語辞典は、上記に加え、「それらを記録・保管して即座に解析することで、ビジネスや社会に有用な知見を得たり、これまでに無いような新たなシステムを生み出したりする」ところのデータ群という定義も示している。

   こちらの具体例としては、あるコンビニが毎時間ごとに天候、客層、購入履歴、店における動線といったデータを収集して蓄積・分析することで、来週はどのような発注を行えば良いか把握し、資源の無駄を減らしていれば、立派にビッグデータを活用していると言えよう。

   ただ、「我が社もビッグデータを駆使せねば!」と焦るのは早計だ。いかなる技術にも言えることだが、ビッグデータ活用はあくまで手段であり、目的ではない。重要なのは、「何のために、どんなデータを集め、どのように分析し、どう使うか」である。自社のビジネスモデルを鑑みて、相乗効果が生まれるような使い方があるのならば、ビッグデータは心強い味方となるだろう。



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