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トピックス -新商品

2017年06月05日

フィンテックの光と影

企業家倶楽部デスク 相澤英祐


 ビッグデータやIoTと共に、少し前までIT業界の流行語のようになっていたフィンテック(FinTech)。この言葉もまた、使い古されながら、一人歩きをしている感の否めない用語である。

   語源はご存知の通り、「金融(Finance)とテクノロジー(Technology)」の接頭語を掛け合わせたもの。金融の技術そのものを表すこともあるが、ビジネス誌などで取り上げられる際にはそうした技術を扱う企業を指すことが多いだろう。

   では、フィンテックとはどのようなサービスを展開している会社のことを言うのか。具体的には、IT技術を駆使し、決済、資産管理・運用、会計、ビットコイン取引などのサービスを手掛ける企業である。もっと分かりやすく事例を挙げると、下記のようなサービスと言えば良かろうか。

・チャットでメッセージを飛ばすような感覚で送金ができる
・複数のポイントカードを指紋認証で一括管理できる
・AI(人工知能)が自分に合った銘柄で資産運用をしてくれる
・領収書の情報を読み取り、自動で会計処理をしてくれる
・お金を貸したい人(企業)と借りたい人(企業)をインターネット上で結び付ける

   日本はまだまだ現金社会なので馴染みの無い人も多かろうが、今後こうしたフィンテックのサービスが身の回りに溢れてくることは間違いない。利便性だけ考えれば、誰でも無料で快適なサービスを受けられるようになるだろう。

   ただ、現在普及してきた金融機関のネットバンキングだけ取ってみても、情報流出などの危険性が叫ばれているのもまた事実だ。「気付いたら自分の口座がすっからかん」という事件も実際に起きている。

   ましてフィンテックのサービスは、スマートフォンと結び付いていることが多い。決済も、送金も、資産管理も、全て手のひらの上で行う。裏を返せば、スマホを落としたり、盗まれたりした場合のリスクは今以上に高まるということだ。サイバー攻撃による被害も増加するかもしれない。

   最終的に自分の身を守るのは自分しかいない。利便性の追求は人間の性であるし、フィンテックのサービスもどんどん使っていけば良いが、リスク管理だけは怠らないようにしたい。



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