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2019年度 第21回企業家賞「大賞」

企業家賞受賞式

アイリスオーヤマの大山健太郎会長が企業家大賞を受賞!

第21回企業家大賞を受賞したアイリスオーヤマの大山健太郎会長は、日用品から家電まで、生活になくてはならない企業を作り上げ、多くの人々に支持されている。顧客のニーズを先取りする生活提案企業として、大山会長の先見性と経営手腕はつとに有名。パナソニックやシャープなど大手家電が衰退する中、リストラ社員を吸収、時代に合ったライフスタイル提案企業として存在価値を高めている点が評価された。(2019年12月期見込み、売上高5600億円)

 

授賞式及び記念講演会は、7月11日(木)に日本記者クラブにて行われます。詳細は下記の通りです。

日本記者クラブ 10階 ABCホール 
東京都千代田区内幸町2-2-1
※東京メトロ千代田線・日比谷線「霞が関駅」(C4出口)
 東京メトロ丸ノ内線「霞が関駅」(B2出口)
 都営三田線「内幸町駅」(A7出口)

第21回企業家賞を受賞した経営者の評価ポイント

ニチイ学館(東証一部) 寺田明彦会長

介護業界最大手として高齢社会ニッポンを支え続けている。創業以来50年、日本全国にコツコツと拠点を増加、高齢者の生活を支援する受け皿として、頼りにされている。併せて人材育成にも注力、海外からも日本式介護として支持されている点が評価に値する。
(2019年3月期、売上高2878億8200万円、経常利益57億300万円)

 

コシダカホールディングス(東証一部) 腰髙博社長

シダックスなどライバルがカラオケ事業から撤退する中、お客に寄り添ったアイデアとサービスで手軽な余暇産業としてのカラオケ事業を成長させている。またフィットネスクラブ「カーブス」を全国に約2000店舗FC展開、人生100年時代の健康づくり、元気な暮らしに貢献している点が評価に値する。
(2019年8月期見込み、売上高660億4400万円、経常利益93億700万円)

 

SHIFT(東証マザーズ) 丹下大社長

拡大・複雑化の一途を辿るIT業界において、ソフトウェアの品質を保証する上で不可欠となるテストに特化したサービスを提供。5兆円ある国内ソフトウェアテスト市場において、アウトソースされているのはわずか1%という中、膨大な案件を通して培ったノウハウを活かして低コストで多くの不具合を発見し、業界に貢献している点が評価に値する。
(2019年8月期見込み、売上高180億円、経常利益13億5000万円)

 

サインポスト(東証一部) 蒲原寧社長

世界初、独自のAIを搭載した無人レジシステム「スーパーワンダーレジ」を開発。今後、益々人手不足が予測される中、無人レジは店舗経営の効率化やお客の利便性向上に大きく貢献すると期待できる点が評価に値する。
(2019年2月期、売上高31億2600万円、経常利益3億9800万円)

HEROZ(東証マザーズ) 林隆弘/高橋知裕代表

元々は将棋を軸としたB2Cのゲームアプリから始まった会社だが、その事業を安定成長させつつ、今やAIを駆使してB2B領域にも進出。両軸を展開しながら中長期の成長を見込んでいる。現役プロ棋士を破ったAIの技術力には定評があり、それを様々な業界に応用して業容を拡大している点が評価に値する。
(2019年4月期見込み、売上高13億円、経常利益4億円)

 

アクセルスペース(未上場) 中村友哉代表

50機の超小型人工衛星を打ち上げることで地球を全方位から常時観測するアクセルグローブ構想を手掛け、その構築に邁進している。今後、衛星から取れるビッグデータを使って、最適な船舶航路の策定、適切な農作物の収穫時期把握、長大なパイプラインのモニタリングなどが可能となる。様々なビジネスを加速させる次世代インフラの位置を占めることが期待でき、そのポテンシャルの高さは評価に値する。(決算は非公開)

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