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2024年6月7日(金)17:00『新1万円札発行記念講座「ソフトバンク創業者 孫正義氏が憧れる企業家・渋沢栄一から学ぶ」』

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6/7 (金)17 時スタート 新1万円札発行記念講座
「ソフトバンク創業者 孫正義氏が憧れる企業家・渋沢栄一から学ぶ」

営哲学は企業性善説を前提とした道徳と経済の両立だ。
こうした渋沢イズムが戦後の経済発展を支えた日本型経営システムの原型となった。しかし、バブル崩壊に対応できなかった日本型経営は1990 年代に失速し30 年以上も低迷、GDP GDP (国内総生産)は世界2位から4位に転落した。
さらに日本を代表する大企業までもが試験データの改ざん、業務委託料の水増し請求などの不祥事を続発している。これでいいのか!
40 年ぶりの新1 万円札発行で注目されるこの機会に渋沢イズムに新しい時代の光と風を当て、それを軸にして地球の限界と折り合える新しい経営システムを構築する――それに渋沢資本主義を創り上げた日本企業が率先して取り組むべきではないか。 (著者 三橋規宏)


先日、日経平均株価がバブル期の最高値を更新し、4 万円台を付けました。コロナを乗り越え、世界は新しいフェーズに入ったと誰もが感じています。
私はバブル崩壊後の30 年前から、環境問題を意識した経営に舵を切るべきと唱え、今日の社会を予見していた三橋先生の話を聞きたくなりました。
三橋先生は渋沢イズムとは、「全国から人材と小資本を集めた株式会社として、世のためになる事業を展開すること。目先の利益追求より、長期的視点に立って投資をする。」と説きます。渋沢経営哲学を学びましょう。

三橋規宏著『渋沢イズムでニッポン元気復活!』 海象社 1,980円(外税)

講師 プロフィール

三橋規宏(みつはし・ただひろ)

経済・環境ジャーナリスト、千葉商科大学名誉教授。1964年日本経済新聞社入社。ロンドン支局長、日経ビジネス編集長、論説副主幹などを経て千葉商科大学政策情報学部教授。2010年から名誉教授。主な著書に「ゼミナール日本経済入門」(日本経済新聞出版社)、「新・日本経済入門」(同)、「環境が大学を元気にする」(海象社)、「石橋をたたいて渡る ネット株投資術 コロナ下でもしっかり利益」(同)、「環境再生と日本経済」(岩波新書)、「日本経済復活、最後のチャンス」(朝日新書)、「日本経済グリーン国富論」(東洋経済)など

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